横浜中華街 情報通信

横浜中華街で大行列!食べ歩きの新名物★焼き小龍包とは!

横浜中華街に訪れたことのある人なら一度は目にしたことがあるであろう、焼き小籠包。
今や横浜中華街の新名物となった人気の秘訣を探っていこうと思います。

かつては横浜中華街といえばレストランの中で食事をするのが一般的でした。
しかし、横浜中華街での食事のスタイルも刻一刻と変化し、

今や中華街で熱々の中華点心を食べ歩きをしながら観光する時代
となりました。
その代表格である焼き小籠包(ショウロンポウ)をご紹介します。

anchor

01横浜中華街の新名物となった焼き小龍包とは?

焼き小籠包の発祥は中国の上海で、現地では日常的に食べられているソウルフードです。
サイズ感は、肉まんよりも少し小ぶりなイメージです。

酵母で発酵させた小麦粉の皮で、ひき肉や海鮮系の具材を包み、
平鍋と呼ばれる大きな調理器具にぎっしりと敷き詰め、蒸し焼きにします。
最後にお好みで、胡麻とネギをふりかけて出来上がりです。

上面の皮はもちっとして、下面の皮はカリッと焼きあげられており、
ひとくち噛むと中から熱々の肉汁コラーゲンがあふれ出す、うま味たっぷりの中華点心です。

わかりやすく例えると、あの高級点心と言われている小龍包に、カリッカリの食感と、肉汁の量をプラスしたものが焼き小龍包です。もちっとした食感にカリッとした食感がプラスされ、最後にじゅわ~とあふれ出す肉汁、3つの食感を楽しむことのできる珍しい中華点心です。

焼き小龍包を焼き揚げる調理風景は、中華街にある専門店の店頭で見ることができます。
作り方にもこだわりがある店舗が多いので、その工程を見ることも一つの楽しみとなるはずです。

anchor

02一般的に広く知られている「小龍包」との違いとは?

まず大きな違いは調理方法です。
一般的な蒸すタイプの小龍包は蒸し器で調理するのに対し、
焼き小龍包は平鍋とよばれる専用の大きな鍋で焼き上げます。

この平鍋は日本ではあまり販売されておらず、
中国の上海から取り寄せる店舗が多いと聞いています。
平鍋の直径は40センチほどあり、焼き小龍包が約72個並ぶ大きさがあります。

餃子を焼くような感じで、お水と油を使って、蒸し焼きにするようなイメージです。
中華街のプロの料理人でも焼き小龍包を綺麗に焼き揚げるのは至難の業といわれており、
経験豊富な専門の調理人のテクニックが必要となります。

上手く焼き揚げることができないと、皮が破け大切な肉汁が溢れ出してしまい、
売り物にならないということです。

anchor

03肉汁が服に飛び散る方続出!
焼き小龍包の食べ方には注意が必要!

横浜中華街を歩いているとよく目にする光景があります。
それは、道端で何かを食べながら悲鳴を上げている光景です。

その悲鳴のワケは、焼き小龍包の中に閉じ込められている肉汁です!
かぶりついた瞬間、中に入っている肉汁が服に飛び散り悲鳴をあげているのです。

アツアツジューシーな肉汁の秘密は、一昼夜煮込んだ豚骨スープです。
その豚骨スープを冷蔵庫で冷やし、表面のアクを丁寧にそぎ落とし、
上質なゼラチンのみを使用し、焼き小龍包の具材と一緒に混ぜ込みます。

加熱調理することによりゼラチンがスープ状に溶け出し、熱々のコラーゲンスープへと変身します。
焼き小龍包の肉汁コラーゲンは、上海美人の秘訣ともいわれ、現地では多くの女性に親しまれているそうです。

ここで、焼き小龍包の正しい食べ方を紹介します。

1. 箸で表面の皮を少し破り、中に閉じ込めらえている熱々の肉汁を容器に少しづつ移します。

2. 中からあふれ出た肉汁をゆっくり飲み干します。

3. ある程度肉汁が出たら、ふた口くらいで具材を食べきります。

これが焼き小龍包の正しい食べ方です。
せっかく中華街に観光へ来たのに、大切なお洋服を汚してしまっては代償が大きいです。
焼き小龍包の肉汁には十分に気を付けて、存分に味わいましょう。

anchor

04食べ歩きの定番となった焼き小龍包!その火付け役とは?

中華街のメイン通りを歩いていると、焼き小龍包を食べている人を多く目にします。
以前は、大きな肉まんを頬張りながら歩いている人たちがほとんどでした。

もっと遡ると、横浜中華街はレストランの街で、レストランの中で食事をすることが一般的した。
その当時を知る人から話を聞くと、外で食べ歩きをしている人はほとんどいなかったそうです。

2011年2月、横浜中華街にオープンした小龍包専門店王府井(わんふーちん)
食べ歩きの定番が、肉まんから焼き小龍包に変わった立役者と言われています。

今ではテレビや雑誌、デパートで目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。王府井が焼き小龍包の専門店をオープンしたことにより、食べ歩きの定番商品が、肉まんから焼き小龍包へと変わりました。

中華の激戦区、横浜中華街は約200店舗の中華料理店がしのぎをけずり、
数々の中華料理、中華点心が生まれてきました。

その中で約10年以上も中華街の食べ歩きの定番として生き続けてこられたのは、
五感を刺激する焼き小龍包だからこそかもしれません。

まだまだ食したことのない人も多い焼き小龍包は、
これからも中華街の食べ歩きの定番として支持され続けると思います。

anchor

05横浜中華街の味をご自宅で楽しめる!?

中華街にはたくさんのお土産屋があります。
老舗店から、新しく中華街でオープンしたお店まで、お土産を取り扱う店舗は多く、
レストランで食事をした後に、お土産を買って帰るのが中華街スタイルと言われています。

みなとみらい線 元町中華街駅を歩いていると、
中華街の名店の手提げ袋を手にしている人を多く目にするようになりました。

中華街のお土産の定番といえば、焼売、餃子、肉まん、春巻き、ニラ饅頭等です。
こちらの中華点心は、自宅に持ち帰り調理が簡単なイメージですが、
焼き小龍包はいかがでしょうか?

先で紹介したように、大きな業務用の平鍋で焼き揚げる中華点心のため、
自宅で調理するのは難しいと感じられるのではないでしょうか。

しかし、その常識は今や非常識です。
お土産は進化しており、中華街の専門店で焼き揚げられた焼き小龍包を「急速冷凍」し、
お土産として持ち帰ることができる
のです。
専用の保冷パックと保冷剤を付けてもらえるので、数時間は持ち運びが可能です。

また、地方から観光に来られている方にはお取り寄せが可能となっています。
ヤマト運輸や佐川急便等のクール便にて、自宅へ届けてくれるサービスが存在します。

コロナ禍で中華街へ行けない方や、過去に中華街に訪れ、食べ歩きした焼き小龍包の味を忘れられない方、そんな方には是非お取り寄せ(通信販売)がおすすめです。

王府井では、3種類の焼き小籠包の味をご用意しています。
肉汁がたっぷり入った定番商品の正宗生煎包
キャベツやほうれん草が入ったビールがすすむ翡翠生煎包
少し贅沢にフカヒレ入りの海鮮スープが濃厚な魚翅生煎包の3種類。
食べ比べてみるのもおすすめです。

①お忙しい方には、電子レンジで簡単に温めるだけの焼き小龍包がおすすめ。

②料理が好きな方は、自宅のフライパンで調理する焼き小龍包がおすすめ。

③また、3種類の味を全て試してみたい方、「王府井」の焼き小籠包を食したことがない方には、
3種の味がセットになったお試しセットもあります。

お試しセットは2種類あります。
フライパン・蒸し器調理用と電子レンジ調理用です。

まず、Aセットのフライパン・蒸器調理用のご紹介です。

■Aセット
初回限定 王府井お試しセット 30個入り 3,980円(税込み)
焼き小籠包3種、小籠包3種がセット(フライパン・蒸器調理用)
・ミックス生煎包ver2.0 15個入り
正宗生煎包、翡翠生煎包、魚翅生煎包の3種類がセット
・三都小籠包ver2.0 15個入り
エビ小籠包、カニ小籠包、定番商品の王府小籠包がセット

続いて、電子レンジ調理用です。
■Bセット
初回限定 王府井お試しセット 24個入り 3,980円(税込み)
焼き小籠包3種、小籠包3種がセット(電子レンジ調理用)
・ミックス生煎包ver1.0 12個入り
正宗生煎包、翡翠生煎包、魚翅生煎包の3種類がセット
・三都小籠包ver1.0 12個入り
エビ小籠包、カニ小籠包、定番商品の王府小籠包がセット

小籠包についての記事はこちらから!

専門店の料理人が教える、本格小籠包のレシピはこちらから!

気になる小籠包のカロリーについてはこちらから!

モバイルバージョンを終了